レジデント制度っていったいなに?

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薬剤師レジデント制度とは?

薬剤師レジデント制度とは、医療施設内の医療チームにおいて、薬学の専門的知識や、他職種と連携を図るためのコミュニケーションスキルを取得することを目的とし、指導薬剤師の下で薬剤業務・病棟業務に従事し、薬剤師としての技能と知識を習得するものです。


この薬剤師レジデント制度の大きなメリットとして「講義や実務実習を通じ、医療施設において、チーム医療や臨床薬剤師業務を実践できる薬剤師を養成することができる」というものがあり、近年、卒後臨床研修としてこの制度を採用する医療機関が増えてきています。

日本病院薬剤師学術委員会第6小委員会のアンケート調査によると、2013年度レジデント募集を行っている施設数は30件で、大幅に増加しているということが明らかになっています。2011年までは年間数件~10件程度の募集に留まっていたことを考えると、この増加数は驚くべきものだと言えるでしょう。

また、現在募集を行っている主な医療機関には、独立行政法人国立国際医療研究センター病院や筑波大学附属病院、北里大学北里研究所病院などがあります。

これらの薬剤師レジデント制度を採用した施設は、がんや感染制御や緩和薬物療法、糖尿病、精神科薬物療法などの専認可を受けた薬剤師が在籍しており、薬剤師レジデント制度に最適な環境が整っていると言ってよいでしょう。

また、薬剤師レジデント(指導薬剤師)が薬学生の指導に関わることで、双方に良い効果をもたらしているという報告も確認され、薬剤師レジデント制度の有用性が次第に明らかになってきています。


ではここで、薬剤師レジデント制度の業務についてご紹介してみたいと思います。現在、薬剤師レジデント制度は、行っている医療施設によって業務内容や待遇が異なっています。大半の医療施設では非常勤薬剤師の採用枠を活用してこの制度を運用しており、薬学生には交通費や福利厚生などが適用されるケースもあるようです。

また実際のレジデントの業務は主に、病棟や外来で行う薬剤管理指導業務と、薬剤部で行う薬剤業務があり、指導薬剤師の下、一般的な技能と技術、医療の現場における薬剤師の役割や心構えを身につけていくことになります。

また、医療施設によっては、薬剤師レジデンス制度を利用する薬学生が学会の発表に携わることもあります。

この制度は2年間の研修期間を設けています。この期間中に、回診や症例カンファレンスなどを間近で体験することで、疾病に対する理解を深めます。加えて、薬剤管理指導業務、病院薬局業務全般などの、より現場に即した訓練を受けることになります。

薬剤師を目指す薬学生にとって、薬剤師レジデント制度は大変大きなメリットを得ることのできる制度だと言えるでしょう。


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