薬学部がどんどん新設されてきているね

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薬剤師の過剰時代が来るって本当?

薬剤師は今後、過剰時代が来ると囁かれていますが、本当なのでしょうか。結論からいいますと、今現在、すでに薬剤師の数は過剰な状態だということが分かっています。

厚生労働省の調べによると、2007年度時点で、すでに8万人もの薬剤師が余っていると報告されていました。

また、今後、益々薬剤師の数が過剰になる理由として、薬学部の新設が影響を与えていることも、見逃せない事実だといえます。


学校教育法が改正されたことを受け、以前よりも学部や学科を設置することが容易となったため、人気が集中しやすい薬学部を新設する学校が急増しました。

そのため、2012年以降、13,000名前後の薬剤師が誕生することとなり、薬剤師の過剰に拍車が掛ってしまったのです。

それだけではありません。登録販売者制度が2009年6月1日から施行されたことを受け、人件費削減の目的から、薬剤師を置かずに一般用医薬品を販売するドラッグストアなどが、増加してきたともいわれています。


登録販売者制度とは、実務経験を積み、一定の基準をクリアした人であれば、誰でも受験することができるもので、試験に合格し資格を取得すると、薬剤師の資格を取得していなくても、一般用医薬品を販売することが可能とされています。

薬剤師を雇う為には、それなりの人件費が掛ります。ですから、人件費削減の目的で、社員に登録販売者資格の取得を義務付けるドラッグストアなどが増加してきたのです。


それから、6年制大学の登場も、薬剤師の過剰に大きな影響を与えているといえるでしょう。4年制大学とは違い、3年間の職場経験を経てから現場へ出てきますので、即戦力となる人材が増え、競争が激化するのは確実だといえます。

以上のことから、薬剤師の過剰は、深刻化の一途をたどることが予想されますが、だからといって就職することが難しいかというと、一概にそうとは言い切れないといえるでしょう。

現在のところ、薬剤師が過剰になっているのは、都市部のみだからです。地方の地域へ行けば、未だに薬剤師不足で悩んでいるドラッグストアや調剤薬局がたくさんあります。


また、今後は、地域密着型の在宅医療がより注目され、それに伴い、需要が増えていくといわれていますので、スキルや専門性が高く、コミュニケーション能力にたけた薬剤師の存在が必須となります。

ですから、薬剤師の過剰時代を乗り越え、活躍し続けていきたいのであれば、現状を踏まえた上で、働き方を選択していく必要があるでしょう。

最近は、薬剤師専門の求人支援会社がありますので、上手に活用していくことをおすすめします。



 
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